皆さん こんにちはmakadamiです。
この記事では、自分のサイトや自分の書いた記事を「Googleで検索順位の上位に表示したい。」
と考えている初心者の方に、SEOに有利になる内部対策を解説していきたいと思います。
初心者の方でも、簡単に設定する事ができる対策なので是非参考にしてください。
ただこの記事ではwordpressでサイト運営をしている方に向けての記事です。
ご了承ください。
はじめに。SEOの意味
そもそもSEOとは、主にGoogleの検索エンジンの検索結果で、自分のWebサイトを上位に表示するための技術のことです。
内部対策ってなに?
内部対策とは、「サイト内部の要素を最適化させることにより、Googleにコンテンツ内容を適切に伝える対策」のことです。
具体的に説明すると、コンテンツやサイト、リンク構造の最適化のこと。
サイト内部の要素を最適化させることで、クローラーやユーザーがページを認識しやすく、またクローラーもそれによって巡回しやすくなります。
そうした対策をすることで、検索エンジンから評価されやすくなります。
少し話が変わりますが、SEO対策をするにも内部対策や外部対策、コンテンツ対策などがありますが、SEO対策を始めるなら、まず内部対策から始めた方がいいです。
なぜかと言うと内部対策は、基本となる部分で、しかも重要なことには変わりないので、しっかりとした知識を身につけておきましょう。
内部対策の重要な施策
内部対策って主にどんな対策をすればいいの?
ここではそんな疑問に応える為に、重要とも呼べる内部対策の施策の数々をご説明していきたいと思います。
下記にてどうぞ。
内部対策の主な施策
(1)内部リンクの最適化【重要】
(2)titleタグとmeta description最適化【重要】
(3)見出しタグ(特にh1)の最適化【重要】
(4)XMLサイトマップの設置【重要】
(5)キーワードの詰め込みはNG【重要】
(6)SSL化とモバイル対応【重要】
※誰でも簡単にできる施策を前提として書いています。他にも重要な内部対策はありますが、この記事では書いていません。
(1)内部リンクの最適化
内部リンクとは、サイト内の各ページへのリンクのことを言います。
SEOに効果的なリンクの貼り方として、基本的に同じジャンルの記事を貼りあうこと。
また、親カテゴリーから親カテゴリーへと、またぐようなリンクの貼り方は基本しないこと。
すなわち、その記事の関連性がない記事のリンクを貼っても意味がなく、関連するページ、ユーザーにとって必要なページがどこにあるか分かるような構造にすることです。
第一階層から第二階層、第三階層へと下へ下へと張り巡らして行くのが基本です。
(2)titleタグとmeta descriptionの最適化
titleタグとmeta descriptionは内部対策の中で最も重要な部分です。
titleタグとmeta descriptionの効果的な書き方は、キーワードを含めること
これだけは守っておきましょう。
ただしキーワードの詰め込みは厳禁です。
【titleタグとmeta descriptionの具体的な設定が書かれている記事です。↓】
-
【SEO対策】基礎中の基礎知識を簡単に解説してみた。
続きを見る
(3)見出しタグの最適化
SEOを意識したWebサイトの本文は、基本的に見出しを使ってページ構成をGoogleに伝えます。
特にh1タグを使う場合は、キーワードを含めるようにしとくといいでしょう。ただしキーワードの詰め込み過ぎはNGなので、最低でも一つか二つまでにすると良いです。
あと、やっていけないことは、h3の中でh2を使ったりすることです。
Googleが混乱してしまうので、わかりやすく使用するようにしてください。
良い例・h2⇨h3⇨h4
悪い例・h3⇨h2⇨h4
(4)XMLサイトマップの設置
XMLサイトマップは、GoogleやBingなどの検索エンジンのクローラー向けに作成されたものです。
XMLサイトマップを設置することで、SEO対策上、下記のような有効性が望めます。
・新規追加したページや更新したページの情報をすぐに見つけてもらいやすくなる。
・検索エンジンがサイトマップを参考にし、孤立したページでもしっかりと認識することができる
といった有効性があるように、Googleに対して、サイトの構造を送信し把握してもらうことができます。
(5)キーワードの詰め込みはNG
キーワードの詰め込みとは具体的に、特定のキーワードを1ページに詰め込む行為です。
そういった行為はGoogleからペナルティを受けるので注意しましょう。
中にはキーワードの詰め込みすぎで、40位以上検索順位が落ちてしまった事例もあるので、キーワード入力は少なめ意識でっ!
(6)SSL化とモバイル対応
最初にやっておきたい対策
wordpressでサイトを立ち上げた時、すぐにやっておきたい内部対策を解説していきます。
【必須】サイトURLのSSL化
httpからhttpsへと通信を暗号化することをSSL化と呼びます。
SSL化とは、セキュリティを向上させるためにインターネット上のデータ通信を暗号化することです。
SSL化にすることで、ハッカーから攻撃されるのを防ぐだけでなく、SEOにも効果があります。
httpのままだと、URLの横に「保護されていない通信」と表示されるので、もし自分のURLがhttpなら、まずはSSL化しましょう。
SSL化にすることでSEOにおける効果としては
Googleが2014年に常時SSL化されているかどうかで、検索順位を決定する要素の1つとする事を発表したため。
以下引用になります。
2014年8月のウェブマスターブログにて、Googleはhttpsをランキングシグナルに加えたと発表しました。記事内でも触れているように、コンテンツなどの重要な要素と比べると影響力は小さいものの、SEO対策においても指標となるものであり、対応すべき要素といえます。
【必須】モバイルフレンドリー対応
現在、インターネットユーザーの約7割がモバイル端末での利用といわれてます。
そのため、サイトをモバイル対応で作成することは、必須となっています。
Googleは「モバイルフレンドリー」かどうかでサイトを認識しており、「モバイルフレンドリー」でないサイトは、検索順位を下げます。
また「モバイルフレンドリー」に対応しているページは、検索順位を引き上げる傾向があります。
なので、SEOの観点からみても、モバイルフレンドリーなサイトを制作することは必須の要件なのです。
【必須】XMLサイトマップの設置
XMLサイトマップ設置することで、クローラーが巡回しやすくなるので、必ず設置するようにしましょう。
パンくずリストの設置
ページ数が多いサイトの場合は、「パンくずリスト」と呼ばれる、今どの階層のページにいるのかを示す機能が必要になってきます。
ユーザーにとっても検索エンジンにとっても「パンくずリスト」があることで、
ユーザーのサイト内の回遊率、クローラーの巡回効率ともに改善することができます。
またパンくずリストを設置することで、クローラーが巡回しやすくなるだけではなく、
「今のページはサイト内のどこにいるのか?」「どのようなサイト構成になっているのか?」
また「どのページを重要と考えているのか?」かを理解できるようになります。
検索エンジンにとっても好影響をあたえるので是非、設置してください。
【簡単】その後、なるべくやっておきたい対策
画像のaltタグの設定
そもそも画像をサイト内に設置しても検索エンジンは、画像がどういったものかを認識することはできないです。
そんな時に画像がどういったものなのかを検索エンジンに伝える事ができるのが「altタグ」です。
altタグを適切に設定する事で、検索エンジンに画像の情報を伝える事ができます。
alt属性は、画像の代替となるテキスト情報なので、音声読み上げブラウザやテキストブラウザなどで、alt属性に記載された内容が読み上げられたり、テキストとして表示されたりします。
なので画像が閲覧できない状態でも、alt属性に適切な代替テキストを記述すれば、読み上げられたり、テキストとして表示できたりするのです。
検索エンジンが画像を認識する際にも参考にするので「altタグ」に文章を記述しておくと良いです。
alt要素は本来、何らかの理由で画像を表示できない場合に画像の代わりに表示される文字列なので、
画像の代わりに表示させたい文章を記述しましょう。
設定手順
設定方法
投稿画面で画像を設置する。⇨画像をクリックし、編集画面に移動する。⇨代替テキストで文章を記述する。
また画像や写真が存在するページほど上位に表示されやすいです。
以上で「【SEO】上位表示を狙う初心者必見です。これだけはやっておきたい内部対策。」でした。
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